Chart for WPF/Silverlight
値のコレクション
グラフ機能 > データ連結 > 値のコレクション

グラフにデータを提供するには、いくつかの方法があります。1つめの方法は、ValuesSource プロパティを使用して値のコレクションを連結します。

IEnumerable インターフェイスをサポートする数値のコレクションは、すべてデータ系列のデータソースとして使用できます。各データ系列クラスは、データ連結のための適切なプロパティを持ちます。たとえば、DataSeries クラスは、データ連結にValuesSource プロパティを使用します。

値のコレクションをDataSeries に連結するには

たとえば、リソースに次の配列があるとします。

XAML
コードのコピー
<!--ソースの連結 -->
<x:Array xmlns:sys="clr-namespace:System;assembly=mscorlib"
      x:Key="array" Type="sys:Double">
      <sys:Double>1</sys:Double>
      <sys:Double>4</sys:Double>
      <sys:Double>9</sys:Double>
      <sys:Double>16</sys:Double>
</x:Array>

この配列をデータ系列に渡すには、次のコードを使用します。

XAML
コードのコピー
<!--ターゲットの連結 -->
<c1chart:C1Chart Name="chart">
  <c1chart:C1Chart.Data>
    <c1chart:ChartData ItemsSource="{Binding Source={StaticResource array}, Path=Items}">
      <c1chart:DataSeries ValuesSource="{Binding Source={StaticResource array},Path=Items}"/>
    </c1chart:ChartData>
   </c1chart:C1Chart.Data>
</c1chart:C1Chart>

データ値を1つの属性として指定することもできます。値はスペースで区切る必要があります。たとえば、次のように指定します。

XAML
コードのコピー
<c1c:DataSeries Values="1 2 9 16"/>

上のマークアップは、DataSeriesValuesSource プロパティを「1 2 9 16」の値で指定される DataSeries オブジェクトの Items プロパティに宣言的に連結します。

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